クロージングパーティ開催のお知らせ

クリエイティブ・コーディング・スクール in さっぽろ 2014 全日程終了を記念して、クロージングパーティを開催します。 このクロージングパーティでは、 クリエイティブコーディングによるパフォーマンスや、スクール受講者のみなさんに、今回の講座で制作した作品やパフォーマンスを発表いただく予定です。 参加者のみなさまやクリエイティブ・コーディングにご興味のある方のご参加をお待ちしています。

「De_CODE」クリエイティブ・コーディング・スクール in さっぽろ 2014 クロージングパーティ

日時
2014年9月14日(日) 20:00-22:00
(開始・終了時刻は変更の可能性あり)
会場
テラス計画
(札幌市中央区北2条西4丁目 札幌三井JPビルディング内 赤れんがテラス5階)
出演アーティスト
田所 淳 ほか
VJ
beatimage ほか + スクール受講者
入場
無料
たべもの・のみものの持ち込み大歓迎です!
 
パーティお申込み

ご案内

デジタルアートやパフォーマンス、デザイン、広告制作などで、プログラミングでビジュアルやオーディオを生成したり、データを可視化したりする技法として、「クリエイティブ・コーディング」が注目されています。

この公開講座では、4つの代表的なクリエイティブ・コーディング技術を、実際に動かしながら実践的に学びます。新しいクリエイティブの可能性を開拓したいみなさんのご参加をお待ちしています。

「クリエイティブ・コーディング・スクール in さっぽろ 2014」開催概要

講座名
札幌市立大学公開講座「クリエイティブ・コーディング・スクール in さっぽろ 2014」
日時
第1回 2014年7月12日(土) 13:00−18:00
第2回 2014年7月26日(土) 13:00−18:00
第3回 2014年8月30日(土) 13:00−18:00
第4回 2014年9月13日(土) 13:00−18:00
会場
札幌市立大学サテライトキャンパス
札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45 12階
電話 011-218-7500
受講料
無料
定員
各回20名[申込先着順] お好きな回のみ受講することができます。最小催行人数:10名
対象
専門職(デジタルメディアのデザイナー等)、関心のある市民
ファイル操作、文字入力や編集といった、コンピュータの基本操作に習熟している方。
ご注意
受講者にはご自身のノートパソコン(Mac OS X 10.8 Mountain Lion以上 / Windows 7以上)の持参と、事前にこのサイトで案内するソフトウェアのインストールをお願いします。
主催
札幌市立大学
企画
札幌市立大学デザイン学部メディアデザインコース
杉本達應研究室/DEVELOPMENTAL・石田勝也研究室(beatimage)
札幌国際芸術祭2014 連携事業
札幌国際芸術祭2014 連携事業「札幌市立大学メディアアートプロジェクト」

スケジュール

各回、土曜日13:00−18:00開講

受講申込みは各回それぞれ受付けます。

第1回 7月12日(土)

講座案内/
Processing
コーディング入門

杉本達應
(札幌市立大学 講師)

満員御礼!

内容
公開講座全体のご案内とProcessingを使ったコーディング入門を行います。 クリエイティブコーディングの初歩となる概念として、変数、配列、ループ、ランダムなどを理解して、各自で動的なアニメーション制作に取り組みます。
対象者
クリエイティブコーディングにはじめて挑戦してみたい人
使用ソフトウェア
Processing
予習できる参考資料
公式サイト
書籍『Processingをはじめよう』
Processing日本語クイックリファレンス

第2回 7月26日(土)

D3.js
データビジュアライゼーション

山田興生
(ソフトウェアエンジニア)

満員御礼!

内容
D3.jsをつかったデータビジュアライゼーションの基礎について紹介します。D3.js (Data Driven Document)はデータにもとづいてHTMLドキュメントを操作するオープンソースのライブラリで、データ視覚化に必要な作業をより直感的に記述できるように工夫されています。 今回はD3.jsを触ったことがない学習者を想定して、データビジュアライズの事例と、図形を描くところから外部データを読み込んで視覚化するまでの一連の流れを紹介します。
対象者
プログラミングで関数の意味を理解し使える人
エクセルでは描けないデータのグラフ化に興味がある人
イラストレーターでインフォグラフィックスを作ることに違和感を覚えている人
使用ソフトウェア
Python 2以上
Webサーバとして使用します。ほかのWebサーバを起動できる場合は必要ありません。PythonはMacにはプリインストールされています。
ChromeFireFoxなどのWebブラウザ
・プログラムを書くためのエディタ
Macでプログラミングに使えるエディタ例: CotEditorSublime Textmacvimemacs for Mac OSX など。
予習できる参考資料
公式サイト
当日資料
動画 D3.js入門 (全17回)
書籍 D3をはじめよう

第3回 8月30日(土)

Max/MSP
VJパフォーマンス

石田勝也
(札幌市立大学 講師)

満員御礼!

内容
クリエイティブ・コーディングであるMaxを使用し、普段音楽に使用するMIDIやOSC(Open Sound Control)と言った情報から、映像を制御及び生成する基本的なパッチコードの制作を行います。音声から映像へ、映像から音声へ。
サウンドアンドビジュアルの世界を実現化するための入り口として、Max6の可能性を紹介します。
対象者
サウンドアンドビジュアルに興味があり、クリエイティブ・コーディングにはじめて挑戦してみたい人
音楽制作をしているが映像にも興味のある人
使用ソフトウェア
Max 6
有料ソフトですが30日間試用できるデモ版をダウンロードできます。
予習できる参考資料
公式サイト
日本代理店サイト
書籍『2061:Maxオデッセイ』
Max Objects DataBase

第4回 9月13日(土)

openFrameworks
アルゴリズミック表現

田所 淳
(クリエイティブコーダー)

満員御礼!

内容
クリエイティブ・コーディングのためのフレームワークであるopenFrameworksを使用して、コードによる生成的な表現に挑戦します。openFrameworksの入門から始めて、徐々にステップアップしながらアルゴリズムによる形態の生成や、物理法則を適用した動きなど、コードによる表現手法を紹介します。
対象者
プログラムによる表現に興味を持っている人
使用ソフトウェア
openFrameworks
Xcode (Mac)
Code::blocks (Win)
予習できる参考資料
openFrameworksから拡がるメディアアートの世界
メディア芸術演習 VI – メディア・アート II
openFrameworks > tutorials

講師

杉本達應 ( すぎもとたつお ) (第1回)
顔写真 札幌市立大学デザイン学部メディアデザインコース講師。
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー [IAMAS] 卒業。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。 メディアアート、メディア表現ワークショップを支援するプログラム開発、コンピュータ表現の文化・技術史研究などを行う。 研究プロジェクト「DEVELOPMENTAL」主宰。 共著に『メディア技術史:デジタル社会の系譜と行方』(北樹出版・2013年)。
lab.sugimototatsuo.com
山田興生 ( やまだこうき ) (第2回)
顔写真 ソフトウェアエンジニア。武蔵野美術大学非常勤講師。長岡造形大学非常勤講師。罠猟師。
2004年国際情報科学芸術アカデミー卒業。2006年情報科学芸術大学院 [IAMAS] 修了。 財団法人国際メディア研究財団 研究員を経て、2012年からフリーランスのソフトウェアエンジニアとして活動。 主に自然言語処理やデータ視覚化などのプロジェクトに関わる。最近のテーマは釣りと狩猟とプログラミング。
yamakk.com
石田勝也 ( いしだかつや ) (第3回)
顔写真 札幌市立大学デザイン学部メディアデザインコース講師。
映像と音を使用し、VJ、インタラクティブ作品等のビジュアルスケープをコンセプトとした活動を行っている。 近年はプログラミングを使ったコミュニケーションベースの作品の制作を続けている。 また、カンパニーID、イベントID、PVなどの様々なヴィジュアルワーク等の映像作品の制作も行っている。 VJ活動名「beatimage」。
beatimage
田所 淳 ( たどころ あつし ) (第4回)
顔写真 クリエイティブコーダー。多摩美術大学非常勤講師。東京藝術大学非常勤講師。
アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像による即興演奏などを行う。大学では、openFrameworks、Processing、Arduino、Pure Data、SuperColliderといった「クリエイティブ・コーディング」についての講義を行う。講義資料はWebサイトで公開、多くの学生やクリエイターに活用されている。
yoppa.org

お問合せ先

公開講座に関するお問合せ
札幌市立大学サテライトキャンパス
メール:koza@acu-h.jp
電話:011-218-7500
ファックス:011-218-7507
講座内容に関するお問合せ
こちらのページからお問合せください。